セーラー服のリボンと私の青春
娘が通う中学校はセーラー服の制服です。実は、私自身も中高生の頃、セーラー服を着ていました。
そのため、娘の姿を見るたびに、自分の青春時代を思い出します。
セーラー服のリボンって、不思議とその人の個性が出るんですよね。リボンのサイズ一つとっても、大きめが好きな人、小さめが好みの人と好みはさまざま。
娘はあまりオシャレに関心がないので、私がリボンを結んであげています。
私自身は大きめのリボンが好きなので、ボリューム感を意識して母なりに可愛く仕上げています。
懐かしい青春の記憶
私が中学生だった頃、さかのぼること約25年前。当時は小さめにリボンを作るのが流行していました。
そんな中、ピアノが得意で頭も良い「ちーちゃん」という同級生の大きめのリボンを見て、「なんて可愛いんだろう!」と衝撃を受けたことを、今でも鮮明に覚えています。
娘のリボンを結ぶたびに、その記憶が蘇り、なんだか少し感慨深くなります。
母としての喜びと役割
リボンはツルツルした素材で作られていて、一度形を作ると崩れにくいので、可愛く仕上げられるよう微調整を繰り返し形を整えます。
先日、娘が「友達にリボン結ぶのが上手だねって言われたよ!」と、報告してくれました。
そんなとき、「よっしゃー!やっぱりね!」と可愛く仕上げたことに自信が湧きます。
清潔感のある印象を持ってもらえるのは、娘にとってもプラスになるはずです。
本人が興味を持たない部分は、今のうちだけでも母親としてサポートしてあげたいと思っています。
時間の流れと母の思い
娘の制服姿を見ながら、自分も年を重ねたなぁと感じることがあります。中学生だった頃の自分が、いつの間にか娘を持つ年齢になりました。
そんな時間の流れをふと感じます。
高校生になったら、どんな制服を着るのでしょう?まだ進学先も決まっていないので、もしかすると、中学のセーラー服が見納めになるかもしれません。
だからこそ、今しかないこの瞬間を大切にし、娘にはたくさんの経験を吸収してほしいと思っています。