ひとり親セイカツ。

モラハラ夫・義理親との完全同居・別居生活を経て調停により離婚成立!

立哨当番をするようになって、立哨の必要性が分かった!

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PTA活動苦手ですが、立哨当番は子どもの命を守るために必要!

PTA会員ということで約1か月に1回のペースで当番が回ってきます。 旗振り当番の回数を重ね、体験したからこそ見えてきた気づきありました。

 

「どんなことなのか?」を紹介します!!

いきなりの立哨当番。ぎこちないけど旗を持ったら命を守る責任があるぞ。

入学前後に立哨当番に関する特別な指導はありませんでした。当番の前日に黄色い旗とタスキが回ってくるだけなので、毎回横断歩道に立ちながら「こんな感じでいいのかな?」と試行錯誤を重ね、やっと自分スタイルの立哨が確立しました。 

 

Eママの立哨スタイル
  1. 子供の返事がなくても「おはようございます」「いってらっしゃい」の言葉を掛ける
  2. 赤信号で子供たちが横断歩道手前で待っていても常に周りをキョロキョロ安全確認
  3. 青信号で渡り切っても子供たちの姿が見えなくなるまで、旗振りをしつつ目配りを忘れない

 

恐らくみなさん私と同じような感じかな?と思います。立哨の講習を受けた訳ではないのでこんなスタイルでやっています。

 

立哨指導動画でキチンと学ぶ

 


www.youtube.com

 

YouTubeで動画検索したら出てきましたので、この機会にしっかり本格的な旗振りマスターになるべく学習しましょう。

 

朝の通学時間帯がこんなにも危険とは思わなかった。

立哨当番ということで割当の横断歩道2か所を1人で見なければいけないのですが、通勤や幼稚園・保育園の送迎時間帯だからでしょうか?結構スピードを出して走る車が多いという事実!

 

ドライバーの皆さん時間に追われているせいか?顔つきがとても怖く、時間にゆとりのなさそうなイラついた感じの方も結構いらっしゃいました。

 

これは横断歩道付近に立たなければ分からないことです。

 

歩いて登校しているお子さんが多いと思いますが、「事故のないよう安全に無事に学校に到着してね。」と毎日見送るたびに親は思うはずです。

 

旗を持って立つからには、子供たちの命と安全を守る責任があります。それに近所の人とか意外と誰に見られているかわからなかったりします。

  

横断歩道の渡り方、奥が深かった

4月に入学して1週間も経たないうちに初めての当番が回ってきたときのこと「青になったらとりあえず旗を振ればいいんだな。」と基本的な動きを頭に入れ現場に行きました。

 

登校時間のピーク時は、次から次へと登校班の子供たちが歩いてくるので、2か所の持ち場は一瞬たりとも目が離せなく、信号が変わるのが意外と早いことに気付きました。

 

信号が点滅し始めたので渡らせてしまおうと「どうぞ~。」と腕をピーン伸ばし旗を振りましたが、子供たちは横断歩道手前で横一列で微動だにしませんでした。

 

「どうした?早く渡らないと赤になるぞ~。急げ~!!」と慌てていたら、子どもたちはとても冷静な目でシラーっと私の方を見ていました。

 

一人の子が「点滅は渡れないよ!」と教えてくれました。


「なるほど!確かに無理な行動は危険だ!!」納得しました。横断歩道の渡り方に対する認識が低かったんですね・・・。


他にもルールがあるようで、横断歩道は横いっぱいに広がって一斉に渡るなど、集団登校経験がない私は初めて知りました。

 

そんな経験を重ねた結果、周りをよく見ながら余裕を持って旗を振ることができるようになりました。

 

何事も経験を重ねないと分からないこと、沢山ありますね。 

  

登校中、兄弟げんか勃発にハラハラ。

とある日の立哨当番中、登校班から一人遅れて歩いて来る男の子がいました。同じ登校班であろうグループの1人に声を掛けると「あれ弟です。大丈夫です。」とお兄ちゃんが答えてくれました。 


赤信号で止まっていたこともあり、グループに追いついた弟くんは泣きべそをかきながらお兄ちゃんに「ムカつくんだよ~!」とイライラした様子。

 

信号が変わったので子どもたちを誘導し、横断歩道を渡らせていたら、歩きながら突如二人でケンカをはじめてしまいました。

 

左折する車が横断歩道手前で止まっていてくれていたのですが、興奮した兄弟は横断歩道からはみ出して、バシバシ叩き合いをしていたのでとても危ない状況でした。


こういったハプニングもあるので立哨は大事だなと思いました。


見送りながらずっと目で追いかけていましたが、兄弟ということなので「危ないよ!」と声を掛け通過させてしまいましたが、これが友達だったとしたら話は変わってきますよね。


安全だけではなく、子供同士の異常な関わり方に気づいてあげることができるキッカケにもなるっているのだと思いました。

 

PTAの役員活動は苦手だけど立哨当番は頑張ります。

PTA会員の役割ということで地域の立哨当番がありますが、こういった活動に対しては協力していきたいですね。

 

他に関してはママ同士のコミュニケーションが苦手なのでやりたくありません・・・。

 

良い活動を残しつつ、不要なものはイッサイガッサイ辞めてもらえたら保護者活動も楽になるし、協力的になるような気がしますが世の中のママさんたちいかがでしょうか?

  

「立哨って意味ないじゃん?やめろー!」と入学前は思っていましたが、横断歩道に立ってガラリと気持ちが変わりました。

 

時代と共に立哨当番制を変えることも必要だ!

いいPTA活動はどんどんアピールしていくべきですよね。安全なくして徒歩での通学はできません。安全確保は大人(保護者や地域の人)の役割です。

 

共働き、小さいお子さんをお持ちの方、介護、家庭の事情はそれぞれですよね?

 

朝の忙しい時間帯に立哨は負担に感じる方も少なからずいるはずですよね。

 

私はたまたま出勤時間に間に合うので立哨については負担にはなりませんが、生活スタイルが多様化している今、立哨当番を回すことを見直してもいい時期にきているような気がします。

 

何より子どもが安全に登校できることが第一優先です。そのためには少なからず保護者の協力が必要になります。

 

PTA嫌いの方も立哨については頑張りましょう!