LINEの通知が「ピンコーン」と鳴ったのでスマホを見てみると元夫のアイコンが表示されていました。
すぐに既読をつけると相手に勘違いされそうなので、しばらく時間をおいてから中身を確認することにしました。
元夫からのLINEはいい知らせがほとんどない。
内容は、私が元夫と一緒に生活していたときにお世話になった近所のおじさんが亡くなったという報告でした。
この連絡に関しては「ご連絡ありがとうございました。」と丁寧に返信しておきました。幸いにもその後しつこいLINEもなく終わったので良かったですが、
亡くなったおじさんというのは、元夫が幼少時に住んでいたお隣のお家のおじさんで、娘を保育園に入園させたとき、たまたまお孫さんが娘と同じクラスになり親交を深めていました。
それから私が家を出るまで、元義理親との関係に悩んでいた時にちょくちょく話を聞いてもらったり、何度かお家にお邪魔させてもらったりと、嫁ぎ先の家に居るよりも居心地の良いおじさんの家でした。
元夫と別居してからも、娘の誕生日を覚えていてくれて、毎年わざわざ電話をかけてきてくれました。元義理親でさえ連絡がなかったのに、他人であるおじさんの人間味あふれる人柄が大好きでした。
胃がんを患って体調を崩したという話は元夫から聞いていましたが、本当に私と娘を気遣ってくれていたので、亡くなった報告を聞いて寂しい気持ちでいっぱいになりました。
心の中で感謝をさせていただきます。
元夫と離婚をし、現在は違う地域に住んでいるので、お家にお邪魔してお線香をあげたい気持ちはありますが、元夫の地元に足を踏み入れることは危険なので、今幸せに暮らしているということ、これまでの感謝の気持ちをおじさんの元へ私の心を通して伝えられたかなと思います。
それにしても、いい人ほど早く亡くなってしまう・・・。残念な現実です。
息子依存症の元義理親たちは元気で過ごしているようだし、世の中はつくづく不公平だなと思ってしまいました。
おじさんの死を通して思い出した気持ち
生まれたからには死はいつか迎えるもの。それがいつなのか分かりません。
今世は1度きり!人生最後に後悔を残さないことが私の目標です!!
行動した先には新しい希望と未来があることを離婚を通して学べたから、この先も自分を信じて行動するのみです!!
おじさんありがと~。