プリキュアに感謝。アニメを通して子どももママも成長できた。
ちびっこの日曜の朝のテレビ番組といえば、男の子なら戦隊もの。女の子ならプリキュアを見ているご家庭が多いのではないでしょうか?
うちの娘は(現在6歳)3歳になる少し前から、プリキュアに興味を持ち始め、ドキドキプリキュア、ハピネスチャージプリキュア、プリンセスプリキュア(このシリーズはあまり見なかった)、魔法使いプリキュア、キラキラプリキュアアラモードと歴代のプリキュアたちにお世話になってきました。
ところが最近朝起きてから、プリキュアを見逃しても騒ぐこともなくなり、私がシューイチを見ていても勝手にチャンネルを変えることもなく、私と一緒に大好きな中丸くんのコーナーを見ていることもしばしば。
ママは朝御飯を食べながら見たい番組を見られるようになりうれしいですが、娘とチャンネル争いしなくなったということは、プリキュアに対して娘の熱が冷めてしまった証拠でもあります。
私自身も小さい頃、朝早く起きて大好きなアニメ番組(ビックリマン・まじかる☆タルるーとくん・ママレードボーイとか?)を楽しみに見ていましが、成長とともに興味が薄れていった記憶があります。きっと娘もそういった時期に差し掛かっているのかもしれません。
恐らく今回のプリキュアシリーズで娘はプリキュアから卒業することになると思います。ママも知らずしらずのうちに、プリキュアのテーマソングや登場人物の名前を覚えていたので寂しさもありますが、それは娘の成長の証。仕方がありません。
プリキュアは大切なことを教えてくれた。
プリキュアのアニメを大人目線で見ていると、生きていくのに大切なメッセージを伝えてくれていました。「友達の大切さ」「人を助けるココロ」「女の子の振る舞い方」「正義感」「あきらめない気持ち」。大人でも考えさせたれるようなシーンが結構出てきたりします。
これまでプリキュアシリーズの映画を4回見に行っていますが、娘は真剣に見入って、胸キュンシーンでは毎回涙を流していました。涙を流せるということは、相手の気持ちを理解したり、自分と重なる体験がないと涙は流せないと思います。
昨年と今年の七夕の短冊に「プリキュアになる。」と願いを書いていた娘でしたが、憧れの対象があるということはとても素敵なことだなと単純に思いました。大人の私は今そういう人物がいるのかというと、パッと出てきません。素直な気持ちってとっても素敵なことなんだと気付かされました。
大人の私がプリキュアから勇気をもらった。
離婚を決意するべきか悩んでいたときに、娘とプリキュア映画のDVDを観ていたときに勇気をもらったセリフがあります。
「もう一度やり直せばいいんだよ。何度でも♪」
自分が今悩んでいることに対して背中を押されたような気がして、そのときのセリフが忘れられないでいます。大人目線でアニメをみていると、プリキュアに限らずたくさんのメッセージが込められていることに気が付きます。
大人になり人生経験というものを積み重ねてきたから、その言葉が頭に引っかかり影響を受けたのかも知れません。
プリキュアに最近興味が薄れている娘。新シリーズが始まる来年2月はプリキュアを見るのか?娘のプリキュア卒業は必然的ママのプリキュア卒業でもあります。
興味対象アニメがポケモンに移行しつつある娘。ポケモンマスターになる日が近そうです。