元夫が行動を起こしていたら未来は変わっていたかもしれない?
娘が8か月の頃から労災休業していた元夫。約8年が経過しその間、会社に1~3か月復職しては休むということを繰り返していました。
⇒義理親との完全同居にはご注意を!地獄の結婚生活。別居までの経緯。 - ひとり親セイカツ。
私が把握している最後の元夫の状況は「休業中で自宅療養している」という話で面会交流の時に本人から聞きました。
その間も恐らくオンラインゲーム漬けで、昼夜逆転不規則な生活を送っていたのだと想像します。
元夫から1週間前に「娘の養育費について」LINEがありました。
「ひな祭りなので娘に何かしら物をお送りします。先日会社から解雇通告を受けました。養育費しばらく増額は難しいですが送金できるように頑張ります。」
と、ひな祭りにかこつけてLINEがありました。
8年近く休業・復帰を繰り返し面倒見てくれた元夫の会社は神だと私は思いました。もっと早く解雇されてもおかしくない状況だったのに、何年も在籍させてくれた会社に感謝しないといけないと思いました。
元夫が休業し始めたとき、ハイハイしていた娘も今や小学2年生。勉強して学んでどんどん成長していっている娘に対し、片や何も成長できていない元夫。
勉強を続ける子供の8年、何も学ぶ姿勢のない大人の8年、この8年間の時間の使い方はとても大きいと思いました。
元夫にとって極限状態がやってきた!
人が変われるときは極限状態になったときだと私は思います。
私も精神的に極限だったから別居するための行動ができたし、離婚を成立させたいからそのために行動できました。そして、生きていくために仕事を探し働くことができました。
会社から解雇を言い渡された元夫。収入がゼロになる生活に危機感を感じたのか、先日送られてきたLINEの一文に「在宅ワークをはじめました。」とありました。
私は結婚していた当時「家でパソコンを使って稼ぐことだってできるんだからかやってみたら?」と散々元夫に提案してきました。
私の言葉を無視してオンラインゲームに没頭する毎日を送っていた元夫。親のお金、私の働いたお金、労災のお金。3本立てのお金をあてに過ごしてきた元夫。
私と別居してからも、親と労災から振り込まれる毎月のお金があったから、安心して毎日過ごすことができたのでしょう。
これまであてにしていたお金がすべて途絶えてしまったことで、元夫はやっと何かしら行動に移し動くことができたようです。
もし、私と結婚していた頃、元夫が在宅ワークを始めたり、家にいる間に知識習得のために本を読んで勉強したりしていたら「離婚」という結果にはならなかったかも?しれません。
行動した先にしか未来は変わることはない。
元夫の「在宅ワークはじめました。」のLINEに「今さらかよ!」って呆れた気持ちで一杯になってしまいましたが、元夫の収入が途絶えては養育費の振込がなくなってしまうので、地味に続いてもらえればいいなと思いました。
元夫から近況LINEがあるたびに「元夫の残念な人生に巻き込まれずに済んで良かった。」と当時行動を起こした自分を褒めてしまう気持ちになります。
人生を変えられたのは、やっぱり行動を起こしたからです。動くことの恐怖はありますが、動き始めたらやるしかありません!じっと頭の中で考えているだけでは何も変わることはありません。
2月中旬から私も勇気を出して転職活動のために行動をはじめましたが、コロナ騒動で世の中の動きが変わり始めてしまい、考え悩み迷っていた時間を今さらながら後悔しています。
「何かしら物を送る。」とLINEで送ってきた元夫。1週間経過しようとしている今も何も物が届く気配がありません。口先だけで結局何も行動しない人間のようです。
人が変わるって難しいですね。