ひとり親セイカツ。

モラハラ夫・義理親との完全同居・別居生活を経て調停により離婚成立!

離婚調停にいってきました。養育費まとまらずドロドロです。

f:id:shiawase-heart:20170608151512p:plain

6回目の離婚調停に行ってきました。

離婚調停は、相手側(夫)の居住地管轄の家庭裁判所で行われるため1時間ほど高速を吹っ飛ばし現地へ向かいました。運転中"戦闘モード"に切り替えるためBGMはSuperflyのタマシイレボリューションを聞きながらテンション上げていきました。

今回の離婚調停では離婚には同意してくれているので、「面会交流」と「養育費」について話し合いをしてきました。

 

「面会交流」は?

これまで別居期間中は、月に1回ほど子どもと交流していました。今現在は離婚調停真っ只中なので、お互い顔を合わせると感情的は話になってしまう恐れがあるので、離婚調停で話がまとまるまでは、子どもの写真動画をLINEで送って交流している形をとっています。
 
面会交流の条件については、これまでとおり「月1回程度」ということで子どもの体調や意思を尊重して日程については、面会したい2週間くらい前までに予定の連絡を取り合うということで合意しました。
面会交流については、問題なく話がまとまりました。
 

「養育費」は?

私の希望では4万円ということで相手方に金額提示をしました。私が養育費を生活費に使い込んでしまうと思われると困るので、提示金額4万円の根拠となる資料を作成し、前回の離婚調停時に渡しました。その回答を今回するといことになっていました。
 
夫の回答は「2万円しか払わない」の一点張りで、夫もその根拠となる資料をインターネットの養育費算定が自動計算できるサイトから拾ってきて提示してきました。夫の現在の収入は230万前後で、それを算定表に当てはめると2万に満たない金額になるので努力しても、支払える金額は2万円だと主張してきました。
 
夫が減額交渉してくることは目に見えていました。私の本命は養育費3万円で考えていた。夫は現在ケガにより体調をみながら出勤しているので、フルで働いていたときよりも年収が下がっているのはこちらも十分に理解していました。
 
ですが、夫は実家で親と一緒に同居しており、家のローンから生活費まですべて義両親たちが支払っていることを私は知っています。これまでがそうでしたから今現在もその状況であることはほぼ間違いないと思います。
 
私は夫の必要経費の支出状況を知っているので、2万円しか払えないと主張してくることに納得できませんでした。
自分だけは悠々と余裕で生活して、子どもにはやりたい習い事も我慢しろと言っているようなもので、勝手な男だとイライラしてしまいました。
 
1万円養育費が減額されれば、1年で12万円、10年で120万円になります。子どもに教育していくのにとても2万円では足りません。
 
調停委員からは「審判(裁判員が養育費を決める)になったとしたら、今の旦那さんの収入では2万円よりも少なくなる可能性の方が高くなりますよ。お互いに状況が変われば、養育費増額の請求をすることもできますから・・・。」と言われました。
 
離婚後、数年経って増額の調停を起こすということはまた相手とドロドロのやり取りをすることになります。そして今の状況だってお金を出し渋っているのに、お金を多く支払うことになれば拒否るに決まっています。
それに、調停の話し合いに対して非協力的になることは目に見えています。
 
こちらとしても子どもの将来が掛かっているので、すぐに養育費2万円に同意することはできませんでした。
 
「子どもへ支払いたい気持ちはあるが、現状では2万円が限界です。私も将来仕事がクビになるかもしれませんし無理です。」と夫が言っていたと調停員より話がありました。
 
夫が将来のことは分からないと言っているように、子どもだって将来のことは分からないのです。完全に夫は自分のことだけしか考えていないことを決定づける今回の調停となりました。
 

子どもの教育のために母は必死です。

そんな男と結婚した自分の結果が現在の状況ですが、お金にとらわれ過ぎていると思われるかもしれませんが、子どもを教育していくにはやっぱりお金は大切です。
 
子どもを育てている方は責任がありますし、養育費について妥協はできません。夫は別居して子どもの成長過程を目で見ていないから「できないものはできない。」と言っているのかもしれません。
 
だた、父親なら子どものために少し努力してお金を捻出することを、調停の場で見せてもらいたかったと残念で仕方ありません。
お金のことに関わらず、これまでの結婚生活で義理親との同居問題や夫自身のケガを治そうという努力を見せることができない人だから、私が離婚に踏み切ったということもありますが・・・。
 
そういった金額の交渉のやり取りで、お互いに調停室を出たり入ったり5回程繰り返し交渉をすすめましたが、結局話はまとまりませんでした。
 
次回も養育費の金額の件で話し合いをすることになりました。たぶん次の調停で最後になると思います。このままの方向で話が進むと、私が養育費2万円ということで妥協せざるを得なくなる展開になりそうです。
なんとかギリギリまで金額交渉していきたいと思っています。
 
子どもの一生が掛かっているんですから。母は必死です。ホントに離婚は嫌なエネルギーを費やします。
 
離婚成立まであとひと踏ん張りがんばります。