暇な事務員が在宅勤務になり不安になったこと。
コロナ感染防止のため4月13日から交代制勤務になり、週3回在宅勤務、週2回短時間出勤という形になりました。
これまで会社に行っても仕事量が少なく暇を持て余していた私。
在宅勤務になっても「やる仕事」ありません。と、いうことで事実上「休み」という形になります。
在宅勤務中の過ごし方は、家事を行い、娘の相手をし、ボーっとしているうちに1日が終わります。
建設業もコロナの影響あり
建設業関連の会社に勤務している私ですが、今後コロナの影響で工事の受注が減ることは確実でしょうし、現在稼働している工事もコロナの影響で急にストップしてしまったり、受注取り消しになる可能性も考えられます。
現に大手ゼネコンでは、コロナ感染した社員が死亡してしまったことにより緊急事態宣言が出されている全現場はストップしてしまいました。
これに準じて、他ゼネコンも現在稼働中の現場を見直すのではないか?という話が上司からありました。
現場が動かないと、1次下請業者でもある我が社は売上が立たないので、今後の会社の存続にも影響が出てきてしまいます。
緊急事態宣言が全国に出されるようなので、こういった事態が長引けば、いつどうなるか?会社がどうなってしまうか?もう油断できない状態まで来ていることは確かです。
在宅勤務であぶり出される人材
建設業は、現場仕事をしてナンボ。現場に行く社員は必要不可欠な人材ですが、私のようなこれまで暇を持て余し過ごしてきた事務員は、会社にとって絶対に必要な人材ではないわけです。
在宅勤務を命じられたことによって、会社にとって必要じゃない人間があぶり出されているような気がしてなりません。
実際に、最低限の人間で回ってしまっているのですから、私のような目に見える成果のない人材は真っ先に解雇の対象になってしまいます。
文句を言いながらも「暇すぎる環境」で仕事をし、給与を頂けていたこれまでの環境の方が異常だったのかもしれません。
甘い環境に慣れてしまった私は「今仕事で何が出来るのか?」を在宅勤務になり考え始めました。
1つの会社に依存する生活から脱却しないと、今後は誰しも生き残っていくことは、ますます難しくなるのでしょうね。
高卒凡人の私に何ができるのか?そんなことを言っていられない、生きるか死ぬかの世の中。
何をどうしたらいいのでしょう?・・・・。
生きていくって厳しいな。