「天気の子」は大人なシーンも出てくるので小学校低学年が観るのは早いかもしれない。けど、あの大人気キャラクターも登場するよ。
上司から映画鑑賞券を2枚もらったので連休中「天気の子」を観てきました。
入場時、映画館スタッフのお姉さんから入場者プレゼントをもらいました!!
9/14から数量限定の配布だったようで、観に行ったタイミングがよかったようです。
「天気の子」は東京が舞台になっているのですが、母親目線で映画をみていると「小2の娘にはちょっと大人かな?大丈夫かな?」とドキっとするようなシーンが結構出てきました。
具体的に言ってしまうとラブホテルや登場人物の胸チラなど、思春期の子だったらドキドキしちゃうようなシーンです。
娘はラブホテルがどんなところなのか(たぶん)知らないので、本人は気にも留めていなかったと思いますが、母親である私は「イイノカ?イイノカ?」と心の警戒アラームが何度も鳴ってしまいました。
劇中ふたりはプリキュアのコスプレイヤーが登場しました。娘は大喜びで映画中興奮のあまり私の腕をバシバシ叩いてきました。
プリキュアファンの娘はこのシーンが一番お気に入りになったようです。
やっぱり娘にはプリキュアやディズニー映画の方が似合っている気がしました。
天気の子をみせて良かったのか?反省しつつ、娘は「うるっと感動する場面もあった。おもしろかった!」と話してくれたので
小学校低学年が観ても楽しめる。
けど、保護者的には迷ってしまうちょいと大人なシーンが出てくる映画。
という結論に至りました。
プリキュア登場のおかげで「プリキュア出てきて良かったね。」という娘との映画感想になっています。
当たり前のように過ごしている毎日ですが「天気」のことを考えさせられました。
天気の子というタイトルのとおり「天気」がテーマの話ですが「当たり前だけど自然の力は誰にも逆らうことはできないんだ・・・。」そう映画を見ながら考えてしまいました。
千葉の台風被害の報道後、映画を観てきたので余計そんな気持ちになりました。
毎年のように日本だけではなく、世界のあちこちで異常気象や自然災害が当たり前になってきてますよね。自然はやっぱり人間の力ではコントロールすることはできないんですよね。
地球で生きる人間は、天気というとても大切なものをこれまで軽視し過ぎていたのかもしれませんね。
安定した天気があるから衣・食・住人間は活動できているということを忘れてしまっているような気がしました。
これまでの自然環境が当たり前じゃなくなってきている今、天気の子のような世界が現実になってしまうような恐ろしさも感じました。
昨今の異常気象を考えるキッカケになる映画。
こういった映画という入り口から自分たちの身近に関わる自然環境に興味を持つ人が増えたらいいなと思いました。
小学生の娘はプリキュアが登場して何よりもうれしかったようです。
「また観たい。」と、ママも驚く発言もありました!
劇中に流れてくるRADWIMPSの曲も最高でした!
思い立って空を見上げると、天気の子の世界を想像してしまう自分がいます。
そんな映画の余韻を引きずりながら生活している毎日です。