
40代、メンタル限界だった私が週1回の朝散歩をはじめた理由
週末、娘が部活へ行く日は、私も平日と同じ時間に起きます。
娘を送り出したあとの午前中。
以前の私は、その時間を、スマホを見ながらダラダラ過ごしていました。
SNSを眺めて、ニュースを読んで、気づけばお昼。
何かをしたわけでもないのに、時間だけが過ぎていく。
そして、「また無駄にしてしまった」と自己嫌悪になる。
そんな週末を、何度も繰り返していました。
でも今は、その時間に週1回だけウォーキングへ行っています。
毎日ではありません。
「週1回だけでもいい」と決めた、かなりゆるい習慣です。
それでも、少しずつ自分を立て直すきっかけになりました。
出戻り転職で、思っていた以上に消耗していた
ここ2年ほど、生活も気持ちもかなり不安定でした。
40歳を過ぎてから転職をして、思うようにいかず、結果的に前職へ戻る「出戻り転職」を経験しました。
理想と現実は違いました。
収入面の不安。
職場での居心地の悪さ。
人間関係。
将来への焦り。
シングルマザーという立場もあり、「自分が働けなくなったら終わる」という感覚が、常に頭のどこかにありました。
気づけば、夜中の2時や朝方5時に目が覚めるようになり、しっかり眠れなくなっていました。
さらにストレスから歯の噛みしめもひどくなり、昔やった歯科矯正が後戻りしていることにも気づきました。
「ああ、かなり無理をしていたんだな」
ようやくそう自分で認められた頃、YouTubeでストレスや自律神経についての動画を見るようになり、その中で“ウォーキング”が良いと知りました。
「週1回だけ」にした理由
とはいえ、最初から毎日やろうとは思いませんでした。
むしろ、「毎日やる」と決めた瞬間に続かなくなる自信がありました。
だから最初から、「週1回だけでもいい」と決めました。
娘を見送ったあと、そのまま外へ出る。
それだけです。
母と同居しているため、朝の家事はある程度分担されています。ぶつかることもありますが、助けられている部分も大きいです。
週末の朝は、娘を送り出してしまえば少しだけ余白があります。
そのタイミングを使って、「とりあえず外へ出る」という流れを作りました。
続けるためにやった小さな工夫
ウォーキングを習慣化するために、いくつか決めたことがあります。
- 前日の夜に運動着を準備しておく
- 歩く目的地を決めておく
- 気が乗らない週は休んでもいい
- 歩きながら聴くものを用意しておく
頑張るというより、「考えなくても動ける状態」にしておくことを意識しました。
神社までの20分が、自分を整える時間になった
私のウォーキングコースは、氏神様のいる神社までの道です。
片道約2km、歩いて20分ほど。
毎週そこへ行き、「今週も無事に過ごせました」とお礼を伝えるようになりました。
健康のためというより、気持ちを整えるための時間に近い感覚です。
ただ歩くだけなのに、不思議と頭の中が少し静かになります。
ウォーキング中は、音楽やYouTubeをラジオ代わりに聴いています。
日焼け対策の帽子を深くかぶって、自分のペースで歩く。
職場のことも、人間関係も、将来の不安も、その時間だけは少し遠くなります。
神社に着いた時、「今週も歩けたな」と思えるだけで、少し気持ちが軽くなりました。
大きく人生が変わったわけではありません。
でも、ずっとモヤモヤしていた頭の中に、少しだけ風が通る感じがしました。
ウォーキング後に意識していること
ひとつだけ気をつけていることがあります。
帰宅してすぐ、スマホをダラダラ見続けないことです。
せっかく頭がすっきりしても、情報を詰め込みすぎると、また疲れてしまうからです。
なので、出かける前に「帰ったら何をするか」を軽く決めておきます。
・お茶を飲む
・掃除機をかける
・献立と買い物リストを考える
小さなことですが、そのまま流れに乗って動けると、休日の気持ちがかなり違いました。
毎週ちゃんとできなくてもいい
昨年の夏頃から続けていますが、行かなかった週も普通にあります。
気分が乗らない日もあります。
でも、「続けなきゃ」と追い込まないようにしました。
また次に歩きたくなった時に行けばいい。
それくらいゆるく構えていたほうが、結果的に長く続いています。
おわりに
運動を習慣にするというより、「自分を少し整える時間」を持つことが、今の私には必要だったのだと思います。
お金をかけなくても、近所を少し歩くだけでも、気持ちは少し変わります。
もし最近、頭の中がずっと疲れているなら、
週1回だけでも、外の空気を吸いに行ってみる。
それだけでも、少し違うかもしれません。