GW以来、3か月ぶりに大型ショッピングモールで面会交流をしてきました。相変わらず、あの男はクソ野郎でした。
「10分ほど遅刻します。」と待ち合わせの時間間近にLINEが入り、何時に現れるか分からない男をイライラしながら娘と待っていました。
待たずに帰ってしまおうと思いましたが、娘がパパに会うのを楽しみにしていたので、イライラを押さえつつ渋々ヤツが現れるのを待ちました。
娘には、父親のダメなところを吹き込むような形になってしまいましたが、
「何日も前から約束していたのに、時間を守れないってことは、噓つきと同じなんだよ。いつも時間を守れなかったら人から信じてもらえなくなっちゃうんだよ。今までも、いつもこうしてパパは時間を守れなかったんだよ。だからママはパパのことを信じられなくなっちゃったんだ。」
と、信用という小さな約束の積み重ね、時間の大切さ。というものを待っている間に娘に話をしました。
娘は、二歳半から父親と住んでいないので悪い部分を知りません。こういった「時間を守れないルーズな父親」という経験を今回身を持って知れたと思うので、結果的に本当の父親を知る良い機会になったような気がします。
「ごめん」の一言で済むと思うな!
結果的にあの男は待ち合わせ時間から50分遅刻してきました。本当にしょうもない男です。過ぎ去った過去を後悔しても仕方がありませんが、そんな男と結婚していた私もどれだけ見る目が無い人間だったのかと残念な気持ちになりました。
50分遅れで現れた男は「ごめーん。体調悪くてなかなか家から出られなかった!!」と言い訳しながら現れました。根本的に腐っている人間は、一生治らないんだなと今回改めて良く分かりました。
久しぶりに会える娘との大事な面会交流のはずなのに、遅刻してくるということは、娘に対して軽い気持ちで向き合っているんだなとも感じ取れました。
とにかく嫌い!気持ち悪い!
私は絶対にあの男と目を合わせないようにしていましたが、すごい見られている視線を感じました。目が合うと不幸になりそうなので、絶対に見ませんでしたが、私に視線を送っていること自体気持ち悪くて仕方がありませんでした。
面会交流時間は約2時間。私は「うん」「そうだね」「ああそう」そのくらいしか言葉を発しませんでした。
嫌いな相手と過ごす2時間は本当に地獄そのものでした。まあ、娘のためですので仕方がありませんが、耐え難い時間でした。
パパよりモノの勝利!
娘の様子ですが、パパに会えてうれしいということよりも、自分の欲しいものを買ってもらえてうれしいという気持ちの方が強かったみたいです・・・。
娘は「パパと何を話していいか分からなかった。」と言っていました。ただ、特別会話がなくても、なんとなく家族として父親には会いたい気持ちはあるそうです。
家族というのはお互い居て当たり前の空気のような存在だから、会話を一生懸命探してするようなものじゃないですよね。
会話なんて見つからなくて当たり前なんですよね・・・。娘の「なんとなくパパに会いたい」という気持ちだけあればいいのかなあと思いました。
私は交流したくないけれど、面会交流はしないといけないのよね。
今のところ年2~3回面会交流している感じになっています。子どもと父親との面会交流ですので、私にとっては地獄の時間ですが、子どももパパを嫌いな訳ではないので、現在のような感じで交流を続けていくことになりそうです。
しばらくあの男と会うことがないので今はホッとしていますが、生理的に以前より受け付けなくなっている私自身の変化にもビックリした今回の面会交流でした。