「トラブル」は早いうちに芽を摘み取ろう
平日帰宅してから娘の様子がおかしく、終始「イライラする!」「頭の中がごちゃごちゃして気持ちが悪い(精神的に)!」という発言を繰り返していました。夕飯もあまり口にせず、とても機嫌が悪かったのです。
「どうしたの?」と聞いても「頭の中がごちゃごちゃしてムカつくー!!」と自分自身の中で怒りに満ち溢れていて、話をしてくれませんでした。何か学校であったことは間違いなさそうでした。
あまりしつこくしても、余計に話をしてくれなくなると思い、様子を見ながら話しを聞くタイミングを伺っていました。お風呂の時間になり、リラックスしたところで娘に話を聞いてみることにしました。
湯舟に浸かり体が温まったところで「もしかして○○ちゃんに意地悪された?」と聞いてみると、ポツリ、ポツリと泣きながら学校の話をしてくれました。どうやら、お友達に意地悪をされていたことをずっと我慢をしていたようで、学校でも学童でも自由に遊べなくて、耐えきれなくなってしまったようでした。
娘の話によると・・・
学校の中休み、お友達と鉄棒で遊ぼうとしていたところ、学童でも一緒の女の子二人組がやってきて「私たちと一緒に遊ばなければ、娘ちゃんのこと大嫌いになるから!」と耳元で言われたらしいのです。
言い返せる雰囲気でもなかったそうで、渋々二人組のお友達の方へついて行くことにしたそうです。
これまでも、自分の気持ちを相手に伝えてきたそうですが、相手の子の方が気が強いようで、気持ちを押されてしまい、相手を受け入れざるを得ないことが多々あったようでした。
学校以外の学童でも嫌がらせをされているようで、勝手にカバンを開けられ娘の持ち物を触ったり、遊ぶ友達を制限したり、ところどころ娘から報告は聞いていましたが、とうとう精神的にパンクしてしまったようでした。
学童の先生に相談
今回の娘の尋常じゃない様子から、娘に「先生に話してみようか?」と聞いたうえで、先生に相談することにしました。
担任の先生に相談しようと思いましたが「先生は自分たちで解決しなさい。って言って廊下で話をさせられるから嫌だな・・・」と娘が言うので、学童の方へ相談することにしました。
学童へお迎えに行ったとき、娘にも同席してもらい学童の先生にこれまでの出来事を簡単に説明して、以前より注意して様子をみてもらうことにしました。
意地悪をしている女の子は、すでに学童内で要注意人物に上がっていたようで、先生たちの中では目を光らせていたようです。もしかしたら娘の他に、被害に遭っている子がいたのかもしれません。
心の中に溜め込んでいたモヤモヤを吐き出したお陰なのか、学童の先生に話して安心したのか、曇っていた娘の表情が一気に晴れ、家に帰ったその日はご機嫌でした。
ジトジトした意地悪って大人も子供も同じなんだね。
娘の性格は、親の私から見ると、自分の気持ちを伝えるのがあまり上手ではない方なので、こうしたトラブルに遭いやすのかもしれません・・・。
今回は、娘がおかしくなるギリギリのところでトラブルを防げたので良かったですが、女の子なのでますます友達付き合いが複雑になるような気がします。
今のところ、学校は好きで行きたい!と言っているのでいいのですが、学生時代を過ごしてきた私の経験から何か女の子付き合い・・・心配です。