相変わらず「ぼっち」な私でした。
先週の土曜日は授業参観、学年懇談会、PTA総会とはじめて尽くしの小学校行事がありました。知らない保護者だらけで一人心細かったですが、保育園の時もぼっちママでしたので、開き直って胸を張って娘の小学校生活をみてきました。
学校に行きたくないと毎朝騒いでいる娘ですが、学校での生活を見てみると、仲が良いのかは分かりませんが、それなりにクラスでお話しできるお友達がいたり、落ち着いた様子で図工の授業を受けていました。
授業の終盤に一人ずつ前に出て発表したのですが、恥ずかしくて泣きだしてしまう子、モジモジしている子、しっかり大きな声で言える子、いろんな子がいました。
うちの娘はというと、声は小さかったですが、しっかり前を向いて発表できていたので「それなりに学校生活を送れているんじゃない。」と安心しました。
そんな娘の授業風景を45分間眺めていた私ですが、隣りに立っていた保護者に驚いてしまったのですが、一眼レフカメラとビデオカメラで授業風景をずっと撮影しているお父さんがいました。
「え!ここは学校だけどいいのか?今時の学校はビデオ撮影当たり前なのか?」疑問マークが頭の中でたくさん浮かんできてしまいました。
あくまでも学校は勉強をするところだから、何か違うような気がしてなりませんでした。
確かに子どもの頑張っている姿を記録に残しておきたいと思う気持ちは分からなくもないですが・・・
でも、やっぱり何か違うような気がしました。
保護者同士は何かに必死な様子。
私はつるむようなママ友がいないので基本ひとりでいましたが、ママさんたちは一人でいるのが不安なのか、常にキョロキョロ。自分の知り合いを探すのに必死なようで、同じ幼稚園・保育園を卒園した人たちと思われる仲間で群れをなしていました。
一人で居る私は何となく肩身が狭かったですが、小学校に入ってからママ友を作るというのもかなり難しいような気がしてきました。ママ友が欲しいというより、学校や地域の情報が欲しいというのが私の本音です。
入学したばかりということで、PTA総会に出席してみましたが、体育館に入るとママさんたちが仲間同士で席を占拠していたので、またまた肩身が狭い思いをしながら一人席に座りました。事前に配布された資料を見ては鞄に閉まったり何度も繰り返し、総会が始まるまでの20分間を過ごしていました。
総会は時間通りに終了し、子どもが待つ教室に行きそそくさと学校を後にしました。
何はともあれ疲れた・・・。
初めての授業参観は緊張と新しい保護者に囲まれ何だかとても疲れてしまいました。
家に帰ってきてからダメな親ですが、子どもに少しだけスマホを貸してゲームをやらせている間、30分ほどめったにしない昼寝をしました。
6年間という長い小学校生活に本格的に入っていきました。
1年生の間は学校行事の流れが良く分からないので、親子共々戸惑いながら過ごしていくことになりそうです。