ひとり親セイカツ。

モラハラ夫・義理親との完全同居・別居生活を経て調停により離婚成立!

親子遠足で一緒にお弁当を食べた年上ママたちはキャリアウーマンだった話。

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遠足に行ってきた話。

 

バスが目的地へ到着し、記念撮影スポットで集合写真を撮り、その後自由行動になりました。子どもが仲良しのお達と一緒に行動したいということで、それとなく子どもの友達ママと回ることになりました。

昼時になり、流れのまま私を含めて4組の親子でお弁当を食べることになりました。

 

 

私がご一緒させてもらったママさんたちは、みなさん40代の年上ママで、大人のいい距離感を保ちながら会話ができる人たちだったので、お弁当タイムも安心して過ごせました。

 
私はキャピキャピしたママよりも、そういったママたちの方が会話をするが楽なので自然と一緒になれて本当に助かりました。
 
子どもたちはお弁当を食べ終えると、お友達とお菓子交換タイムに入り、個包のお菓子をたくさん袋に入れて、周りのお友達のところに行ってしまいました。
 
残された親たちは、お話しタイムに突入して、子どもの習い事の話、小学校入学に向けての話、それから仕事の話といった流れになりました。
 

習い事の話

一緒にお弁当を食べた3人のママさんのご家庭のお子さんは、すでに何かしら習い事を始めているようでした。Aさん宅はピアノ。Bさん宅は水泳と英語。Cさん宅はピアノと英語。
話を聞けば聞くほど、娘に何か習い事をさせてあげなくては・・・。と焦りを覚えつつ、「そうなんですねえ。」と相槌を打ちながら話を聞いていました。
 

小学校入学に向けての話

今度どこの小学校に入学するのか?ランドセルはすでに購入したか?どこで買うか?色は?と言った情報交換を交えつつ話をしました。
 

仕事の話

お弁当を食べた3人のママの職業は、Aママさんが看護師、Bママさんが小学校教師、Cママさんが中学校常勤講師。と、みなさん立派な専門職に就いていました。
 
みなさん結婚が30代半ば~後半にされたようで、それまではバリバリ仕事をしてきたようでした。看護師のAママさんは、役職付で仕事をしていたそうですが、仕事と育児のバランスを取るために一度退職をして、正社員からパートに切り替え現在は仕事をしているということでした。
 
積み上げてきた実績がゼロになってしまったので、若い子たちの下で働くようになって収入もこれまでの3分1になってしまった。と話していました。
 
小学校教師のBママさんは、今年は担任の受け持ちがなく、これまでとは違った業務に就くことになり実力がないからかなぁ。なんて言っていました。
 
中学校常勤講師のCママさんは、子どもを犠牲にして仕事をすることになってしまいこのままでは子どもがグレてしまうと思い、時間の融通が取りやすい常勤講師に切り替えをして今は働いているということでした。
 

比べても仕方がないけど比べてしまう。

ママさんたちの話を聞いていると、みなさんこれまでしっかりと仕事のキャリアを積んできたのが会話の端々でうかがえました。私の職業は何をしているかみなさん大人のママなので聞いてくることはありませんでした。
 
それなりに仕事がしっかりしているから子どもへ教育投資ができるし、いざ離婚となっても自立して食べていけるだけの、しっかりしたキャリアを積んでいることに関心したと同時に、自分が小さい人間のように思えてしまいました。
 
これまでの人生をつくってきたのも自分自身で、うらやましがっても何ひとつ意味がありませんが、ひとり親として食べていくには、自立できるだけの収入やキャリアが大事だなとしみじみ感じました。
 
今後の人生設計を改めて考えさせられる遠足となりました。