ひとり親セイカツ。

モラハラ夫・義理親との完全同居・別居生活を経て調停により離婚成立!

ワンコイン500円で「占い」をしてきたら離婚を引きとめられた話。

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ワンコイン500円で占いをしてきました。

日曜日、地元密着型の飲食店やいろいろなお店が出店するイベントに行ってきました。

子どもと一緒に、お店をキョロキョロ見ながら歩いていると占いという文字が目に止まりました。
これまで何回か行ったことがあるイベントでしたが、占いブースが出店しているのは初めてでした。しかも、価格はワンコイン500円というリーズナブルお値段だったので、軽い気持ちで占いをすることにしました。
 
子どもが一緒だとゆっくり話が聞けないので、一緒に来ていた姉に少しのあいだ子どもをお願いして、ひとり占いブースに向かいました。
 
占い師の方は60代後半のおばちゃんでした。イスに座ると生年月日を聞かれ、タブレットで何やら命式を見ていました。たぶん四柱推命という占い方式をとっていました。
私はこれまで悩みごとがあるときに気休めで、パソコンの無料占いをめちゃくちゃしていた時期があったので、たぶん間違いないと思います。
 
あまり自分の現在の状況をこちらから話しすぎると、占いが当たっているものか信憑性に欠けるので黙っていようと決めました。
 

占い結果は?

仕事について

「何か聞きたいことある?」と言われたので、「来年くらいに転職を考えている」と話ました。
すると「今は仕事とかいろんなことが嫌になっちゃう時期だね。だけど、あなたは仕事は何をやってもうまくから大丈夫よ。」と言われました。
 

結婚について

「結婚は25歳~31歳のときでしょ?」と言われ、27歳で結婚したのでズバリ当てられました。
 自分のことを話すつもりはなかったけど、いろいろと聞きたい欲が出てきてしまいました。
「実は私まもなく離婚する予定なんですよ。」と話したら、「あなた離婚する相はないわよ。けど、2年前くらいからすごく我慢できなかったり、疲れちゃってる時期になっているわ。あなたがどうしても我慢できない時期なのね。旦那さんの生年月日教えて。」と言われたので、生年月日を教えて占ってもらうことになりました。
 
「この人も、離婚する相はないけど、甘ったれてる感じだわね。あと2~3年すると仕事するようになったり違ってくるんだけど・・・。今は離婚の時期ではないのよね。この人はだれと結婚してもうまくはいかないわね。」と言われました。
 
まもなく離婚がまとまろうとしているこの時期に心が一瞬揺らいでしまいました。
 
子どもの有無を聞かれ、”いる”と答えると、子どもの生年月日をタブレットに入力して結果を見た占いのおばさんは、とても深いタメ息をつきながらニガイ表情で、娘の占い結果を答えました。
 
「あなた、子どもさん男の子だったら離婚したあともそのままお母さんに付いていくから良かったけど、女の子だったらパパ大好きでしょう。将来責められるわよ。
 
それから、この子はオギャーと生まれた瞬間から、誰かと別れる運命を持って生まれてきたから、0~19歳まですごく寂しい気持ちでいるはずよ~。どうにか子どもさんのためにも離婚しないよう考え直してどうにかできないかしらね~。」と諭すように占い結果を話してくれました。
 
子どもの気持ちを痛いほど分かっているつもりではいたけど、占いを信じる信じないは別にして、見知らぬ第三者から「子どもさんは寂しい思いをしているわよ。」と言葉に出されると、何とも言えない気持ちになりました。
 
離婚に至るまでには、いろいろな経緯と葛藤があって今の結果であって、感情的にすぐに答えを出した訳ではないので離婚の決断に迷いはないのですが、子どものことを言われるととても悩ましくなりました。
 
15分ほどの占いでしたが、私だけではなく、夫や子どものことを占って見てくれたので内容はさておき、満足して帰りました。
 

自分の人生を決めるのは自分。

これまでココロが苦しいときは、無料の占いサイトを見ては自分を納得させたり、今後の決断の参考にしたりしていました。あくまでも占いは気休めとして見ていますが、都合の良い結果だけを自分なりに解釈して元気を出すためのツールとしていました。
 
今回はじめて対面で占いをしてもらい、自分のことだけなら良いですが子どものことを言われるのは、少々堪えました・・・。
 
占いのおばさんが言っていた「子どもさんは寂しい思いをしている。」という言葉は、確かに子どもにとって本心だと思います。
だったら、その言葉を逆手にとり「子どもにとって寂しい思いをさせない生き方をしていけば良いのではないか。」と勝手な考えで申し訳ないが思ってしまいました。
 
自分がどう生きていくかは、最後は自分次第です。子どもを私の人生に巻き込んでしまったのは申し訳ないと思いますが、前を向いて歩いていくしかありません。
私が悲しい顔をすれば、子どもは心配します。だから私は常に前を見ていかなければならないのです。
 
強気な言葉を言いましたが、本当はそんなに強くはないので、たまにはヘタヘタにヘコむこともあれば、泣いてしまうことだってあります。
 
占いにのめり込むのは良くないですが、自分の気休めになって前に進むための材料となるのなら、占いも良いものかなと今回対面占いをして思いました。